協会の概要

建築士事務所とは?

 建築士事務所とは、建築の設計、工事監理、建築工事の指導監督、建築工事契約に関する事務等を行う建築設計事務所のことで、建築士法(昭和25年法律第202号)に基づいて都道府県知事の登録しているものをいいます。
 国家試験により国土交通大臣より免許を受けた1級建築士、都道府県知事2級建築士・木造建築士などの資格者が、企画・設計・見積り、建築確認申請などの代理、住宅金融公庫特定業務その他建築関連法規等に関する相談・調査・諸手続、施工者への技術指導、工事監理等を行っています。

 

建築士事務所協会とは?

 全国47都道府県それぞれにある建築士事務所の団体です。建築士事務所が建築設計・工事監理業務内容の理解と、業としての確立を目指して、組織した社団法人挌を有する団体です。なお、山形県建築設計事務所協会は昭和52年2月24日社団法人として設立の認可を得、同年3月7日設立登記をしております。

 

会の事業について

1.建築設計、工事監理等の業務に関する調査及び研究並びに指導及び連絡、各種講習会、見学会、研修会の開催及び開催後援
2.建築関係法令の普及及び図書印刷物等の刊行配布
3.関係官庁及び諸団体との連絡及び協力

 

建築士事務所協会憲章

 建築や環境が文化の形成に占める重要な意味を認識し、職能を通じて社会の進歩と発展に寄与しなくてはならない。
 建築主に対し設計と監理の業務を通じ、その期待に応えるとともに地域社会の信頼と理解を得るよう努めなければならない。
 施工者に対し設計意図の理解を求め、誠意をもって公正に工事を監理し所期の目的の達成を図らなくてはならない。
 自らの業務に対し常に知識をたかめ技術を錬磨し、公益の立場に立って最善を尽くさなくてはならない。
 互いに友情と信頼を深め業務上の責任を自覚し連帯の誠心をもって職務を全うしなくてはならない。

財務等に関する資料